アルゴリズム事始め
- 作者: みわよしこ,永島孝
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アルゴリズムの学習をはじめる。
序章の抜き書き
正しく妥当な結果を導く方法は、必ずしもわかりやすくありません。なぜその方法が正しいのか・妥当な結果が得られるのかを理解するには、感覚的な「自然なわかりやすさ」から、論理と根拠によって、少し高みに抜け出す必要があります。 p025 0-1
扱う問題のサイズ・問題の性質によって、適切な方法は異なります。直感的に誰でも理解できる基本的な方法は、問題のサイズや性格が異なれば、適切とも正しいとも限らなくなるのです。 p029 0-2
正しい表現は、「そのときに伝えたい意味にふさわしい表現」となります。…中略…何が正解であるかは、「目的は何か」「意図は何か」といった多様な要因によって決められます。 p035 0-3
- わかりやすことは、必ずしも正しくありません
- 小さな対象に適切な方法は、大きな対象にも適切とはかぎりません
- 「正しさ」を決める要因は、たくさんあります
p036 0-4
アルゴリズムは、妥当な結果や正しい結果を導くための手法です。
p036 0-4
自分のメモ
小学校の算数を例にしながら、算術法の拡張を扱っていた。
算術法(アルゴリズム)を外から眺めて見せるのがこの章の目的に思う。